Reinvent Yourself

技術メモや日々思っていることなど

2018年のテーマ

はじめに

2018年のテーマを整理した。 なお、2017年の実績に対する2018年の目標は前回のエントリーに記載した。

sprink.hatenablog.com

2018年テーマ

目先の成果と将来の成果を結びつける

ドラッカーの著書「マネジメント」の「マネージャの仕事」の節に、マネージャの役割として

「そのあらゆる決定と行動において、ただちに必要とされているものと遠い将来に必要とされているものを調和させていくことである。いずれを犠牲にしても組織は危険にさらせれる。」

と書かれている。これは、組織におけるマネージャの仕事だけではなく、自己学習やキャリア戦略などにも応用できる。 すぐに必要なことにフォーカスしすぎて未来を犠牲にしてはいけない。本では、犠牲を主語に書かれているが、自分はタイトルに書いた通り、目先の成果が将来の成果に繋がるような行動を取っていこうと考えている。つまり、現在と未来両方をスコープとし、その中で成果を最大化する行動を取るということ。例えば、今は技術力が高いエンジニアになりたいが、将来は英語もできてかつ技術力も高いエンジニアになりたいという目標があったとする。この時に「英語は技術に自信が持てるようになってから勉強する。」だったり「技術はほどほどにして将来のために英語をしっかり学習する。」のではなく、「英語学習ができるサービスを開発して、ドックフードを行い、英語力も技術力も両方上げていく。」というような、アクションになる。

改善ではなく別のアプローチで解決する

映画「スティーブ・ジョブズ」で、ジョブズ

「他社製品を見たら改善を考えるより、別のアプローチを考えろ」

と言うシーンがある。世の中、すごいなと思う人がたくさんいる。その人と同じことをしたり改善したりするのではなく、自分がすごいなと思う「その先にあること(その人が出している成果)」や、自分が向かっていることに対する「ゴール」を明確にして、そこに向かって別のアプローチで成果を出せないか思考する。 いずれにしても、目的や目標など向かうものが明確になっていないと、別のアプローチの取りようもないので、まずはゴールを明確にすることが必要。すでに存在するものに対して、一部分を改善して、それより良くなりましたというのではなく、別のアプローチで、かつ自分の強みを活かしてそれを解決していく。

雑にアウトプットする

これは、Podcastの「しがないラジオ」で一番収穫があった考え方。

雑にアウトプット

完璧なものを目指してアウトプットしないよりも、雑でも良いからアプトプットしていくほうが良いということだ。別に目新しいことではなく多方面でこのような話は出てくるけど、パーソナリティの二人の具体的な取り組みを聞いて、やっぱりそうだよなぁと腹落ちした感があった。2017年11月から多少ブログエントリーが増えたのもこれがきっかけだ。雑なままだと価値が低いままになってしまうので、「まずはやってみる」というのと「どんどん改善してく」ということを両輪でやっていきたい。 ということで、ブログのエントリーは週1でアウトプットしていくというのを2018年の目標とする。